パニック症
私たちは、様々な身体感覚を感じます。
そして何かのきっかけで、その感覚を「怖い」と感じてしまうことがあります。
息苦しくなったり、ドキドキしたりする時などです。
そして、「死んでしまうのでは」等と、破滅的に解釈してしまったりもします。
そんな破滅的解釈をしてしまうと、ただの身体感覚は恐怖体験に変わってしまいます。
そして、息苦しさやドキドキ感等の身体感覚もさらに強くなる、という悪循環に陥ってしまいます。
これが「パニック発作」で、非常に怖い体験です。
パニック発作を一度経験した人は、この発作を非常に怖がる「予期不安」に支配されます。
何をしていても、「予期不安」が頭から消えなくなるのです。
すると、わずかな身体感覚をきっかけに、「パニック発作」が頻繁に起こるようになってしまいます。
これが「パニック症」です。
パニック発作のため、仕事や学業など、日ごろの生活に支障が出るようになります。
治療せずに重くなれば、電車や人混みが怖くなる「広場恐怖」に陥ります。
このため、引きこもりになったり、うつになったりする人もおられます。
治療
パニック症は、精神療法と少量の薬物療法で治療できます。
